千の風になって

今日は、朝の冷たい雨から雪に変わり
見る見るうちに雪化粧となりましたね

昨日、穏やかな一日でしたので
お墓参りに行ってきました。

赤松林の群生する都民・小平霊園は祖父からの
代々のお墓があります。

大変大きな霊園ですが
帰り道で、どこからか聞こえるフルートの音色
私は、その音に誘われてしまい

気がつくと「千の風になって」だとわかりました。

誰が吹いているんだろう？

探し当てると、年の頃は６０代後半の女性が
墓石の前で吹いていました。
その方はお母様の供養に吹いていたのでした。

「宜しければ、私に歌を歌わせて下さい」と
申し出ました。

その女性は恥ずかしそうに「では１曲。」

二人は、心を込めて墓石の前で
「千の風になって」を披露しました。

とっても清々しい時間でした。
歌わせて頂いたことに感謝し、握手をして別れました。

今日はそんな私を祝福してくれるかの様に
水の結晶は、辺りを真っ白に埋め尽くしています。



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