スィートチェスナットはチェアガール
2013年 07月 16日

今朝の散歩道で、栗の実が青々としていました。
私のブログでも何度かご紹介するスィートチェスナットです。
栗の木は日本の風土にも良くあって生息しているので、日本人にはあうレメディーの一つかもしれません。
このレメディーが出る方は、人の為に沢山のことをしてあげたいと
思って元気よく行動している人たちです。その情熱は体の外まで表現して
わかり易いのが特徴です。
今朝の青々した実を見ていて
チェアガールが浮かびました。
花の時はその手に、フサフサを手にいっぱい降り続けて
他者を応援します。そして実のようなボンボンを振り上げても実は天に向かっています。
その応援する姿に周りも魅了されます。
応援している相手が、自分の応援している行動に誠意を示さなかったり
ありがたく受け取っていないのだと知った時は、ガックリして
青い実のイガイガが枯れて乾き、自分の身を切って地面に突き落とされたかのような
状況に至ります。
そういう状態になって、初めて人も動物も
その人(実)の恩恵に感謝できるのですが、突き落とされた状態のままでは
その方は驚いて、なかなか状況を把握出来ないかもしれません。
スィートチェスナットの深い洞察は
他者への応援は、頼まれた時だけ、頼まれたことだけをすれば良いことと
ご本人が学ぶことにあります。
気づきが出来た時に、応援していた人もされていた人も
自分で道を切り開くことが出来、本当の意味で自分自身の力で人生を歩んでいける
ことを教えてくれているように感じます。
それは地に落ちるような体験かもしれませんが
その痛みに恐れずに自分から先に滋養として手放し、古い習慣からの殻を破る必要があるから
与えてくれた恵みなのかもしれません