未来の子供たちのために、あなたは何ができますか?
2016年 10月 28日
このような議題でシンポジウムが、
ワイス・ワイスさんの20周年記念に、表参道で行なわれました。
現 開成中・高の柳沢校長先生から講演がはじまった今日のシンポジウム。
「生活・教育」についてでした。
今日は「社会・経済」です。いまからでも間に合います。
URL:http://wisewise.com
22世紀に向けての提案がなされましたが
私も10年以上まえから「未来の子供たちのために」をうたってセミナーをしてきました。
同じ意識の人たちが集っている、昨日の会場は感動すらありました。
柳沢先生は、JFKの最後の言葉としてご紹介しました。
『国が何をしてくれるかではなく、あなたが国に何が出来るかを考えて下さい』
●20〜24才の子供・若者の日本における
「自信」「自己肯定感」は40%以下
どの国よりも低いと感じました。アメリカなどは90%でした。
学校を卒業し社会に出ようとするとき
また出た瞬間の年齢における心理状態を数字が表すものだそうです。
先進国でもある日本において、このような数字が出る要因は家庭にもある。
子供たちへのしつけにおいて、褒めるより叱る文化で育つ子が多いこと。
また、集団の中で親たちがいつの間にか比較し、その子のアイデンティティーを奪っていること。これが日本における「自信」「自己肯定感」の少ない若者を生み出すということです。
どうしたら良いのか?お話は続きます。
『親は意識的に子離れすること』
これは、その子の大人としての意思決定を養うよう仕向けることになります。
『その子を垂直比較で、具体的に褒める』
垂直とは、その子が前に出来なかった事が出来たとき、褒める。
出来なかったことは褒めない。他の子(集団)と比較をしない。
そうすることで、その子は自信を積み上げていくことが出来ます。
良いことへの価値観が自然と備わります。
子供の成長を望む親御さんが殆どだと思いますが、日本の現状では
子供のやることに「ダメ!」がつきまといます。これを続けていくと賢い子ほど
『親の指示に従えば、怒られない』という指示待ちの子供を生み出すそうです。
心理学的に言うと、依存性の高い子供を生み出す。事に繋がっています。
私のサロンでも、いい子で過ごしてきた人ほど「何をしたら良いのか?」と
戸惑いを感じていらっしゃいますし、悲観的思考がなかなか取れません。「自信の欠如」この背後には親への依存という分厚い壁があります。
この壁をとっぱらうには、親という存在を乗り越えねばならず大人になればなるほど
怖いものです。
カラマツのラーチというフワラーエッセンスを前にご紹介しましたが
日本の教育の中で、学校や過程を含めこのラーチ「自信を取り戻す」が必要です。
55才の私でも何回もこのラーチを飲んできました。
若い親御さんはすでに「自信」「自己肯定感」が少ないかもしれません。
そんな皆さんも、それを取り戻し
未来のお子さんたちを、自分で意思決定でき
生活力のある
自信に満ちた人格へと成長できるように
家庭・学校・地域では協力しあおうではありませんか
by kotohoginohibiki
| 2016-10-28 12:07
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