ケンタウルスのハーブ・矢車菊(コーンフラワー)
2017年 05月 17日

今朝の散歩で目の前に真っ青な矢車菊に
目の覚めるような思いをしました。畑の中に転々と咲いていました。
沢山の土と光、風がある環境でした。
水辺ではなく乾いた土地に咲いていました。
ハーブとして、フラワーエッセンスとして
利用できると感じたので観察を始めます。
名称・原産地
科・属名: キク科ヤグルマギク属
学名: Centaurea cyanus
和名: 矢車菊(ヤグルマギク)
英名: Cornflower, Bachelor’s button, Bluebottle, Knapweed
原産地: ヨーロッパ
和名の「矢車菊(ヤグルマギク)」は、この植物が5月5日の端午の節句が近づくと花を開き、その形がこいのぼりの先端につける矢車に似ていることに由来するといわれます。
ヤグルマギクの学名の「Centaurea(ケンタウレア)」は、ギリシア神話の半人半馬の種族ケンタウロスにちなみます。ケンタウロス族の賢者ケイローンがこの植物を薬草として用いたことに由来するといわれます。
インテグラル理論を学んだとき、
高い精神は肉体の力と同じで、統合されることを
必要とすることを目指していく。と習いました。そのシンボルはまさに
『 ケンタウルス 』だったのです。
ハーブとして矢車菊をみてみると
ニコラス・カルペッパーは、
バナナやコンフリーと組み合わせたコーンフラワーを、サソリの毒に 対する治療薬としていました。
また、浸剤を、疲れた目や視力回復目薬として使用したり、その収れん作用から口内炎を治し、傷を消毒するためのマウスウォッ シュとしても使用されています。
目が覚めるような作用があるはずですね。
他の作用として
消化促進、収斂作用、消炎作用、利尿作用
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