ことほぎの響き

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老人介護、高齢者訪問の仕事に関わる関係者がかかりやすい皮膚感染と処置

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今年の6〜7月の初めに発症した、高齢者訪問による自分の皮膚感染についてご報告いたします。

最近では老人介護者、高齢者訪問を仕事にしている方々にかかりやすい皮膚感染があることを、中野区の真菌に強い皮膚科の先生、東京医大の皮膚科の先生に伺いました。少しでも意識を持って予防していただきたく、ご報告させていただきます。

経緯)
行政のボランティア活動として、高齢者の訪問が始まった直後に足の指に炎症(赤味)と発疹が出始め、痒みも伴ったため地域の皮膚科を受診しました。初めは水虫という判断で、水虫の塗り薬を1ヶ月続けました

1ヶ月たっても治る気配がなく、真菌の得意な中野の医師を受診。
「”水虫”はいない」「ヒゼンダニが一匹いる」と言われ、その日すぐに東京医大に回されました。そこでの診察では「水虫もヒゼンダニもいない」という診断でした。中野の皮膚科で見つかったのは疥癬を引き起こす一匹だったのです。

結果)
水虫ではなく疥癬に感染してたこと。
「疥癬」は高齢者に関わる仕事をしている方に最近増えている皮膚感染症であること。
を伝えられました。

病院での処置)
ヒゼンダニは少し大きめなダニの一種で疥癬を引き起こします。
運良く一匹いたヒゼンダニを採取したので快方に向かうだろうが、高齢者の訪問が増えるのであればと感染症の薬を処方されました。

自分で行った処置)

・寝具はすぐに洗い乾燥機にかけ熱処理。
・家族や他者への感染を防ぐために、むやみに掻きむしらない。
・裸足で歩かない。

アロマテラピー・インストラクター、フラワーエッセンス・プラクティショナーである私は、水虫(真菌)にはティートリー精油を使うという知識があったので、アロマ療法を組み入れていました。「抗生物質よりティートリー精油は効果がある。」とアメリカのアンドリュー・ワイル医学博士は、著書 ”ナチュラルメディスン” に書いており、それに従いティートリー精油のスプレー噴霧とナチュラルクリーム(5フラワーエッセンス+クラブアップル+カレンデュラ配合)の塗布を自分に処方していました。おかげで痒みに対してイライラすることもなく、皮膚をかきむしることから起きる皮膚感染を防ぐことができました。現在は皮膚再生のためのアロマとフラワーエッセンスでクリームを作り処置しています。

また皮膚感染にかかったこの夏場、晴れの日が少なく特に感染しやすい環境がありました。
7月からテラノイントのプロテクトを使用し始めたことで、外因から身を守り更に、自分がすべきことを行動に移すことが必要と感じ、高齢者介護に関わる方たちのために知って頂くために、関わりのある行政に向けてレポートを提出し会議の中で発表しました。また行政福祉に関わる団体さんに直接話すことができました。

学び)
高齢者の訪問先の現場はいろいろです。私は普段、身体に触れる仕事もしておりますので
仕事に影響がないように大変神経質になり、負担でいたことに気づかされました。寝たきりの高齢者を抱えた高齢者同士の介護は本当に大変なことです。実際に現場を見て回り痛感しました。

高齢者同士の介護は、必死であり衛生面に行き届かない点も増えます。
ペットなどもいたら、尿の匂いにも鈍感になりますし後回しになることでしょう。実際、私の両親も老夫婦で介護が始まり衛生面までは手が届かない状況でした。

高齢者同士の介護現場は、これから増える方向になります。
今後の高齢者世帯が増える社会を皆で対応を考えないといけない。改めてそう感じているところです。

○疥癬とはどんな病気か
疥癬は、ヒゼンダニ(疥癬虫(かいせんちゅう))と呼ばれるダニが皮膚表面の角質層に寄生して起こる感染症です。やがて卵を産みつけ成虫となると全身に被害が及ぶ場合があります。 肌と肌が直接触れることで感染するため、これまでは性行為に伴う感染が多かったのですが、近年は高齢者の介護行為などを介して感染し、施設内や家族内で流行することがあるので問題になっています。
抵抗力が低下している人では、全身が赤くなったり、皮膚がザラザラして厚いカサブタをつけた重症型の角化型疥癬になることがあります。角化型疥癬の場合は皮膚に多量のヒゼンダニが存在するため、肌が触れなくても剥がれたカサブタが飛散して感染し、集団発生のもとになるので注意が必要です。

なぜ、私は被害が最低限の1匹で抑えられていたか。という点においてですが
ヒゼンダニ は、アルコール除菌に弱く、私が取り入れていたアロマ精油のスプレー除菌によって、ヒゼンダニの増殖を運良く抑えられたのではないかと医師たちと話し合いました。

【感染経路】

通常疥癬
●直接経路
長い時間、肌と肌が直接ふれることで感染します。少しふれる程度であれば感染することはほとんどありません。

●間接経路
疥癬の患者さんが使用した寝具や衣類などを交換せずに、すぐに他の人が使用することで感染することもまれにあります。

角化型疥癬
感染する力が強いので短い時間の接触、衣類や寝具を介した間接的な接触などでも感染します。また、皮膚からはがれ落ちたあか(角質)にも多数のダニが含まれており、感染の原因になることがあります。

【東京医大皮膚科の医師からの注意】
・寝たきりの高齢者には細心の注意をする。
・訪問/介護を終えたあと、手や足をアルコール除菌する。うがいをする。

●アロマテラピーによる皮膚感染の緩和に有効な処置のご紹介
(アロマテラピー事典/パトリシア・デービス著・高山林太郎訳)
*現在、病気により薬を使用している方は医師へご相談してからおためしください。

除菌スプレー
 無水エタノール(薬局)をスプレー容器50mlに1cmくらい入れ、抗菌作用の高いテートリーやペパーミント精油を5滴垂らし、ミネラルウォーターを加えて出来上がり。
*ティートリーはインフルエンザ予防、ペパーミントは風邪予防に最適な精油です

水虫 :ナチュラルメディスンより抜粋
・生ニンニクを食べると良い
・ティートリー・ラベンダー・没薬などの精油は殺真菌作用があり、アルコール(無水エタノール)にこれらの精油を溶かして、湿りがすっかり乾くまで2〜3日間つけ続けるのが最上です。また、皮膚がひび割れて痛いときにはカレンデュラクリームがとても役立ちます。

疥癬:ナチュラルメディスンより抜粋
・ニンニクのカプセルを内服する。
・ラベンダーとペパーミント・レモンの組み合わせは非常に効果的で軟膏(クリーム)を高濃度の5%で作り、1日に2回、全ての箇所に塗布します。同じ精油をバスタブに入れることも治療に一層効果が得られます。バスタブには3滴づつ

*AEAJ(公益法人 日本アロマ環境協会)では上限1%とし、それ以上の濃度に希釈することもありますが、5%の処方は大変高濃度であることを了承してご検討ください。
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by kotohoginohibiki | 2017-09-27 19:03 | フラワーエッセンス療法 | Comments(0)