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「バッチの花療法への新しい洞察」 満足できない医師−1

我々はこの本のなかで、エドワード・バッチが発見した植物の秘密、特に植物界の38の「楽しい仲間たち(happy fellow)」の後をたどろう。この際、彼に従い、足どりをなぞり、彼が発見したのと同じ順序で花を紹介していこうと思う。花療法の創始者と彼の個人的な成長をしっかりと見据えることが大切である。発見者とその偉業、またその植物を発見した背景は一体をなしている。狭い研究所の顕微鏡台から花咲く太陽の草原と森へ、分析的・定量的な暗中模索から直感的な洞察へ、症状の正面的な医学的治療から真の癒しへ、機械的な人間像から肉体化した魂としての人間の認識へ、彼に従って歩いてみよう。

エドワード・バッチの道は奥義の伝授の道、錬金術の道、最高傑作(Magnus opus)であり、その中で彼は「よくある普通の泥を、癒す生命の水」に徐々に錬金化した。彼の探索は、彼を死の淵を通り過ぎさせ、薬草集めの賢い老婆であれ、真のヒーラーが求める薬草を見つけるために「深く森のなかに」入っていく。これは象徴的に理解されなければならない。その理由は、まさにエドワード・バッチもそうであったように、大抵のヒーラーが求める植物を最終的には家のドアのすぐ前や、庭または近くの道端で見つけているからだ。それでもなお彼は「深く森のなかに」大抵の人にとっては暗い無意識を意味する野生で未知の意識の領域に踏み入っていく。

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前半に書かれていることは「現代医学への投げかけ」と
「未来の正しい方向づけ」を意図しているように感じられます。

現代の医薬品は、そもそもバッチ博士のように森のなかに入っていき、
その土地のシャーマンたちが呪術的に使用し、土地の民がその中で伝えられたものから始まっています。

その成分を分析し人工的に大量生産できるようにしたのが人間ですね。
しかし薬草について、シャーマン的な呪術を現代人が行うことをバッチ博士は望んでいません。

なぜならば彼は医師であるからです。
では彼が「深く森のなかに」入っていったことを象徴的に捉えるとはどんな意味なのでしょうか?

「病気を治す」というバッチの情熱が、解き明かしたものは野辺のハーブであったのです。

瞑想的に観察できる目は、自分の病気を治す道すがら目の前の植物の姿形、
その表現の仕方に患者一人一人を見たのです。
そしてどのような科学的な処方が、薬剤としてなりうるのかにだけ集中し道をさまよったのです。
ただ道を歩いている人には気付かないのです。
彼は「病気を治すために」という意志がハッキリあって、
ただ道を歩くのではなく意識を持って歩くのだといっているのです。

これは人生において誰にもいえることで、フラワーエッセンスを服用すると
そのような意識に変容します。

心理とは、真理です。

病気とは、生きてきた結果です。

であるならば、間違ってきた歩みを正せば良いのです。

「人の真理に到達できる薬草があり、それが病気を根治する。」
とした時からバッチ博士の柔軟で新しい探索の道が、
私たち人間の道なのだと示してくれているのです。

病気の根本原因が感情やエーテル体で95%を占めると「秘教」ではいいます。
私たちはその対応に切り替える方が宜しいのです。
その情報を受け入れられない一般の人が大多数ですが、柔軟になって、
人は摩擦を避け受け入れることが宜しいです。

私たちは人間にとって、常に安全な道を選ぶべきだと思います。
「深く森の中へ」は自分の深層へ入り、真理を自分で突き止めることです。

バッチ博士が提示してくれた古くて新しい薬草とエネルギーへの道。
私たちの地球のエネルギーが上がっていてもなお、物質的な対応にしがみついている
古い体質を見直していこうではありませんか。

真の意味での感覚的とは、以下のような人のことを指すことを覚えておこう。
エネルギーに敏感になればなるほど、物質的な刺激に耐えられなくなる。

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厳しい聖別と常ならぬ経験を通じて、このヒーラーは文明世界の外側、慣れた行動パターンと表象を超えた領域に習熟したのだ。他の言い方をすれば、感受性が鋭かった。彼の鎧にヒビが入っていたために、光が流れこむことができた。他の人が鈍く、気付かないことを感じることができた。バッチは鉱泉を見つけるために、人目につかない薬草を摘み取るために、森のなかへ深く分け入ったのだ。



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by kotohoginohibiki | 2018-02-21 17:28 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)

ライフエネルギークリエィティブディレクター*岩崎恵美(エネルギーワーク・音叉セラピー・フラワーエッセンスセッション・リフレクソロジー・絵本作家(& ARTSワーク) ☎03-5941-6503 http://kotohoginohibiki.com (木日定休)


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