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自然の中で育む

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写真は萩の花

東大の教育哲学が専門の汐見稔幸先生の講演会にて

印象に残ったお話をピックアップします

先生の体験談ですが、八ヶ岳の山小屋に行く途中に萩の花が連なっている道があって
そのとき初めて疲れがサーーッと溶けていく感じを体験したそうです

すぐに私は日本のフラワーエッセンスを思い出しました
やっぱりファー・イースト・エッセンスの中にあったんですよ
(内気 慎重 秘めた情熱 柔軟な精神 大胆さと謙虚さのバランス トラウマからの解放など)

それから説明ができないほどの力が 植物にあることを確信したのだと
お話くださいました


バングラディッシュでのお仕事で ご家族が何ヶ月も滞在したときのお話
バングラディッシュの土地は割と平らで 水田が広がっているそうです
年に一度 大洪水が来ると水浸しになります

そんな中で 人々は裸足になって過ごすのだそうで
それはなぜかといえば 山から下りてくる水には
山の豊富な栄養が備わっているので 裸足で過ごすのだと言いました

洪水は不便ではあるが 非常に意味があるんだ
裸足で大地をダイレクトに 感じることができる
これはとても大事なことなんです

その水田の水が引くと 花が咲きほこります
ヤギがそれを食べにやってくるので いつの間にか
芝生状態に なっているんですって

そんな夜に起こる出来事
何万匹という 蛍がキラキラと光る
その風景は 自然が生み出す芸術ですね


ここからが 大事なこと


先進国の日本のお偉い先生たちは この土地を開発することを止めた

彼らに これ以上のものはない


そう判断されたこと それが素晴らしいと私は思いました
もちろん、その土地の人々が望んだのなら 別な話ですが
あるお年寄りが、風景を見ていて 哲学しているお顔だったんですって


先日、偶然見たeテレでは いつから文理が分かれたのか
文系と理系の大学進学について 高校生が議論していました

教育の始まりは 哲学から始まったのです 知っていましたか?


教育哲学の東大の先生も バングラディッシュの大自然の前に
哲学すると 開発しないってことを 気づいたわけです

植物のエネルギーを 体感して 決断して
教授とか 一般人の私でも 関係ないんだなーって
昨日は 小さな喜びで 一人興奮気味でした


私にはありがたいことに こういうことを伝えていける
仲間たちが 目の前にやってきます
分野を超えて 伝えなくてはいけないって思います



立教大の女子大生が 地球環境について 立ち上がったそうです
みんな繋がっていけたらいいね



by kotohoginohibiki | 2019-10-05 14:30 | 自然or 植物 | Comments(0)

ライフエネルギークリエィティブディレクター*岩崎恵美(エネルギーワーク・音叉セラピー・フラワーエッセンスセッション・リフレクソロジー・絵本作家(& ARTSワーク) ☎03-5941-6503 http://kotohoginohibiki.com (木日定休)


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