ことほぎの響き

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症例 『妊娠期のよだれつわり(唾液過多症)の治癒』

フラワーエッセンス療法をまだご存じない方のために。
太字はハーブの名前です。
ここで掲載する症例は、ご本人の承諾を得ております。

*****
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42歳の高齢出産をひかえ、Nさんはよだれつわり(唾液過多症)と味覚障害に悩まされていました
。医師の話では少し症状が長く続いていること以外では何も問題がない。
ということで原因は自律神経の問題だとNさんはご理解していたところでした。

それでも、もしかしたら
フラワーエッセンスで対応できるかもしれないとご連絡をいただきました。

2年前に初めていらしたとき、不妊治療中で体質の改善が必要でした。
その頃からNさんは「恐れ」が強いとご自身で話をされていました。
当時はエーテル体などのエネルギー層の調整をし左右のオーラの偏りや
エーテル体がピリピリと、そのときの過敏な感じを受け取っています。
久しぶりお話ししたときは、念願の妊娠をされていたので
私の方では安全な出産を意識致しました。

妊娠8ヶ月になっても唾液が多量に出ることで不安を抱えていること。
味覚の中でも鹹味(塩辛い/しょっぱい)、酸味、苦味を強く感じ
日常であまり食事が美味しくいただけないことを困っておられました。

よだれつわり(唾液過多症)は、妊婦さんの中で発症率が20%
原因は、ホルモンバランスの変化や精神的な変化によるそうですので、
私は、もともと消化器系が弱いNさんの精神面を落ち着かせることを考えました。

「水分調整の乱れ」として捉えても、腎系のバランスの乱れが強いと観察できます。
腎系に対応する感情は、陰陽五行で「恐れ」に当たりますので、
Nさんには不安に感じることを吐き出していただき、
高齢出産を安全に乗り越えられるための処方を考えました。

強く感じる味覚は鹹味(腎系)酸味(肝胆)苦味(心三焦)は心理として、
「恐れの緩和」「怒りの緩和」「喜び」が必要だというサインがあげられます。
他の妊娠経験者に聞いてみると、人によって妊娠期の強い味覚はバラバラでした。
それはその人特有のサインであることがわかりました。

ご本人には「怒り」の出処はわからない。
しかし実母と同居している姉の話や母の話はよく聞いているとのこと。
彼女達の「怒り」をもらわないようにネガティブな話を避けるようアドバイスしました。

●恐れを緩和する
アスペン・ミムラス・クレマチス

自律神経を整えるアスペン(ゲッツブローメ医学博士の著書を参考)
「恐れ」対応する基本レメディーのミムラス

Nさんの出生ホロスコープを見たとき、6ハウスの健康に山羊座が対応しており、
山羊座はミムラスがその座を示していたのと、
出産に対しての不安でミムラスはすぐ確定しました。

山羊座とオポジション(180度)の関係で蟹座に土星があり、
実際に昼間も眠くなったり、昔からたくさん睡眠時間が必要だったことを伺い、
蟹座に当たるクレマチスのバランスを崩した症状(眠気)を確認しました。
このクレマチスの土星の影響は間違いなく
180度の山羊座「恐れ」が出やすい状態を作る星廻りにありました。

1日の昼間の眠さによって、夜深い眠りにつかないことが想像されました。
身体のとってサーカディアンリズム(睡眠のリズム)の乱れは、
身体に影響を及ぼします。
睡眠リズムの改善がNさんの体力を取り戻すことになります。

●大きな分岐点
マリポサリリー・ウォールナット・アンジェリカ

普段からご実家の介護について姉からいろいろ話を聞かされ疲れきっている様子。
出産への喜びの感覚が少なく出産をひかえた自分のことに集中できない状況を話し合い、
今は出産にエネルギーを費やしていただきたいので、
心配を促すような話に影響されぬようウォルナットが必要でした。

実母の出産体験を聞くことは、
母との時間を大切にしながら出産のイメージをプラスに想像するので、
不安な妄想を食い止め、出産のリアリティーを実感させるために必要でした。

母子関係に幼い頃問題があったNさん。
母子関係の改善はこれまでフラワーエッセンスでもずいぶん改善してきたそうです。
そこでマリポサリリーを加え、母子関係を修復とともに、
なかなか着床しなかったNさんをサポートしようと考えました。

母子関係、親子関係の問題は妊娠に大きな影響を与えていました。
子供のころ傷ついた子にとって、
家族を持つことに不安がどこかにつきまとっているため妊娠しづらいことがあります。
しかしNさんはこれを克服し妊娠ました。

私が今、Nさんにすべき処方は、
大きな家族の流れの一員として、赤ちゃんとの新しいプラスの家族の絆を生み出せるようにすること。
アンジェリカはNさんだけではなく、家族の大きな分岐点の支えになることでしょう。
出産後、ご実家で休養することを決めているNさんの不安。
人の中で疲れてしまうこと。影響を受けやすいこと。
それもウォルナットアンジェリカが助けになってくれることでしょう。

●よだれつわりと味覚障害
吐き気の症状は少ないのですが、普段から消化器系が弱いNさんにはカモミールを処方

●高齢出産を安全に
Nさんの「恐れ」が強いまま8ヶ月を過ごした赤ちゃん。
そんな母の精神的影響を緩和するために、また赤ちゃんが自分の人生を安全に、
興味を持って全うできるようにカリフォルニアワイルドローズを加えました。

人生が「死」に向かうより、「出生」時の「恐れ」の方が強いといわれます。
お母さんの不安や心配が、これからの新しい80年近い人生に「恐れ」を植え付け、
その重みが出発点にのしかかるのです。

お母さんの性質を見極めたとき、カリフォルニアワイルドローズ
そんなタイプのお母さんの精神状態から赤ちゃんを守る一つのレメディーとなります。

処方が始まり1ヶ月が経とうとするとき、
私の元によだれつわり(唾液過多症)についての新たな情報が入りました。
そこにはビタミンB6の不足と書かれていました。

医師はよく、葉酸など含まれているビタミンB6サプリメントをおすすめしています。
私が関わる妊婦さんからも聞いたことがあります。

ビタミンB類は、疲れを取るビタミンの代表です。
Nさんは妊娠期において生活リズム(特に睡眠の乱れ)により、疲れが回復せずにいたと思います。

今からでも食事療法や医師への相談をアドバイス。

またセトロニン分泌の減少とも関係あることがわかりました。
以前セロトニン研究の第一人者、有田秀穂先生の話で
「瞑想」がセロトニンを増やすと講義を受けたので、
今からでもマタニティーヨガなどに参加されることや、
ご自身でエネルギーを高める瞑想をお勧めしました。

フラワーエッセンスで睡眠リズムの改善ができ、疲れを取る栄養素、
リラックスさせるセロトニン分泌が増えることを期待し、服用が始まりました。

この1ヶ月の間、
Nさんはたくさんの夢を見ました。夢からの洞察を二人でシェアし合いました。

◎服用当初
・実母と同居中の姉にすごく怒っている
・たくさんの側面の浄化が始まった
・子供の頃からの影響がら脱出しようとしている

◎2週間以上経過の夢
・重荷を背負ってしまうこと
・何かから逃げてしまうこと
・癒しが始まってきて調和ができてきた
・他者から孤立してしまうことは古い価値観であり浄化が始まったこと

◎1ヶ月以上経過しての夢
・精神と身体のバランスをとること
・外部からの感情の波を保護している
・自分の中のアイデアや、理想について抱えきれないと訴えてきている
・リラックスの方法が甘いものをとる習慣になっている
・身体から、まだ姉からの影響を受けすぎているので人のためにエネルギーを使うことより、
今は出産のために温存せよと怒っているとサイン

ここで、Nさん他の家族のことにエネルギーを使っていたことにやっと気づき、
「怒りの緩和」についてはわからなかった原因が、姉への怒りに影響され
出産に向かう精神がリラックスできないでいたことに、怒りを抱えていたことに気づかれました。
家族に甘えて自分の出産のことだけに集中して良いのだと理解しました。

そして味覚の偏りと、よだれつわり(唾液過多症)がようやくストップしました。

Nさんは出産を控えています。
出産準備のためにフラワーエッセンスを続けています。
最近は「恐れに立ち向かいながら、大丈夫かもしれない。」という夢を見られています。

妊娠中で一番リラックスできていて、体調が楽になったと連絡がありました。

今回は「恐れ」がどこから来るのか?
生まれた瞬間点の星の配置から「恐れ」をはじめに観ました。
そこでNさんの課題でもある
慢性的であった土星(クレマチス)の影響に辿り着きいたことが、大きな変容に繋がっていると感じています。

無事に高齢出産が乗り越えられるよう、見守りたいと思います。



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by kotohoginohibiki | 2018-02-28 14:09 | フラワーエッセンス療法 | Comments(0)

「バッチの花療法への新しい洞察」 満足できない医師−1

我々はこの本のなかで、エドワード・バッチが発見した植物の秘密、特に植物界の38の「楽しい仲間たち(happy fellow)」の後をたどろう。この際、彼に従い、足どりをなぞり、彼が発見したのと同じ順序で花を紹介していこうと思う。花療法の創始者と彼の個人的な成長をしっかりと見据えることが大切である。発見者とその偉業、またその植物を発見した背景は一体をなしている。狭い研究所の顕微鏡台から花咲く太陽の草原と森へ、分析的・定量的な暗中模索から直感的な洞察へ、症状の正面的な医学的治療から真の癒しへ、機械的な人間像から肉体化した魂としての人間の認識へ、彼に従って歩いてみよう。

エドワード・バッチの道は奥義の伝授の道、錬金術の道、最高傑作(Magnus opus)であり、その中で彼は「よくある普通の泥を、癒す生命の水」に徐々に錬金化した。彼の探索は、彼を死の淵を通り過ぎさせ、薬草集めの賢い老婆であれ、真のヒーラーが求める薬草を見つけるために「深く森のなかに」入っていく。これは象徴的に理解されなければならない。その理由は、まさにエドワード・バッチもそうであったように、大抵のヒーラーが求める植物を最終的には家のドアのすぐ前や、庭または近くの道端で見つけているからだ。それでもなお彼は「深く森のなかに」大抵の人にとっては暗い無意識を意味する野生で未知の意識の領域に踏み入っていく。

*****

前半に書かれていることは「現代医学への投げかけ」と
「未来の正しい方向づけ」を意図しているように感じられます。

現代の医薬品は、そもそもバッチ博士のように森のなかに入っていき、
その土地のシャーマンたちが呪術的に使用し、土地の民がその中で伝えられたものから始まっています。

その成分を分析し人工的に大量生産できるようにしたのが人間ですね。
しかし薬草について、シャーマン的な呪術を現代人が行うことをバッチ博士は望んでいません。

なぜならば彼は医師であるからです。
では彼が「深く森のなかに」入っていったことを象徴的に捉えるとはどんな意味なのでしょうか?

「病気を治す」というバッチの情熱が、解き明かしたものは野辺のハーブであったのです。

瞑想的に観察できる目は、自分の病気を治す道すがら目の前の植物の姿形、
その表現の仕方に患者一人一人を見たのです。
そしてどのような科学的な処方が、薬剤としてなりうるのかにだけ集中し道をさまよったのです。
ただ道を歩いている人には気付かないのです。
彼は「病気を治すために」という意志がハッキリあって、
ただ道を歩くのではなく意識を持って歩くのだといっているのです。

これは人生において誰にもいえることで、フラワーエッセンスを服用すると
そのような意識に変容します。

心理とは、真理です。

病気とは、生きてきた結果です。

であるならば、間違ってきた歩みを正せば良いのです。

「人の真理に到達できる薬草があり、それが病気を根治する。」
とした時からバッチ博士の柔軟で新しい探索の道が、
私たち人間の道なのだと示してくれているのです。

病気の根本原因が感情やエーテル体で95%を占めると「秘教」ではいいます。
私たちはその対応に切り替える方が宜しいのです。
その情報を受け入れられない一般の人が大多数ですが、柔軟になって、
人は摩擦を避け受け入れることが宜しいです。

私たちは人間にとって、常に安全な道を選ぶべきだと思います。
「深く森の中へ」は自分の深層へ入り、真理を自分で突き止めることです。

バッチ博士が提示してくれた古くて新しい薬草とエネルギーへの道。
私たちの地球のエネルギーが上がっていてもなお、物質的な対応にしがみついている
古い体質を見直していこうではありませんか。

真の意味での感覚的とは、以下のような人のことを指すことを覚えておこう。
エネルギーに敏感になればなるほど、物質的な刺激に耐えられなくなる。

*****

厳しい聖別と常ならぬ経験を通じて、このヒーラーは文明世界の外側、慣れた行動パターンと表象を超えた領域に習熟したのだ。他の言い方をすれば、感受性が鋭かった。彼の鎧にヒビが入っていたために、光が流れこむことができた。他の人が鈍く、気付かないことを感じることができた。バッチは鉱泉を見つけるために、人目につかない薬草を摘み取るために、森のなかへ深く分け入ったのだ。



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by kotohoginohibiki | 2018-02-21 17:28 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)

序論ー精神的緊張から解放することを見つけましょう

人間はもはや気持ちを完全に落ち着かせ、本当にリラックスできることはほとんどない。

アルコールと鎮静剤で麻痺させてはいるが、内面ではアラームが鳴り続けている。難しい上司、喧嘩好きか感情のないパートナー、ラジオやテレビからの悲報、低空飛行の飛行機の威嚇するような音、交通渋滞、また多くの煩わしいものと日々の折り合わなければならないことが、古い爬虫類脳を緊張、逃避、戦闘態勢の持続状態におく。何かを「耐えられない」「真剣に受け止める」「ひどく不愉快だ」などと感じるのは個人のタイプにのみ関わっている。

かような危険な精神的緊張は、ダンス、単調な太鼓、歌、サイコアクティブな植物(幻覚剤)の服用によるシャーマン的な治療集会の枠の中で消滅し、潜在的な破壊エネルギーはバランスが取られる。

*****

前回は、新旧の脳の摩擦によって身体の信号がどう影響するかを読んできました。
今回は、現代社会では本当にリラックスできることはほとんどない。そういっています。

私の、さらに私のクライアントの皆さんの夢も「リラックスしましょう」というメッセージは
よく受け取られます。現代社会はストレスなのです。
だからといってこの暮らしを終えるわけにはいきません。

ダンスや楽器、歌などによって精神的緊張が解放されるというのは、
世界の地方文化の中で残されていますが先進国ではどうでしょう? 
昔ながらの祭りがその精神的緊張を解きほぐすことに貢献しているだなんて、誰が知り得たでしょうか?

踊りは変わりながらでも、ヒップホップのように男性がダンスを踊るようになったことは
良い方向なのかもしれませんね。

トランスパーソナルの勉強会で「日本で昔からある祭りのようなものが無くなることは、
あまり良くない。」と聞いたことがありました。
心理学的にも、普段の緊張解放を解き放つことや身体感覚を育むことが大人にも必要なのです。

社会に出て仕事人間になってしまうと、プライドも高くなりますし踊ってなんかいられない。
誰かと歌なんか歌っていられない。と思うかもしれませんが、
自分のための緊張を解放することが優先されます。

薬やアルコール漬けになるよりはもっとも安全な解放手段ですね。


*****


エドワード・バッチが花療法を発展させたとき、まだ精神神経免疫学は存在しなかった。
バッチの考えが、これらの関連がますます理解されるにつれて、納得のいくものとしてポピュラーになったのは驚くことではない、これから見ていくように、彼はインスピレーションに導かれ、当時まだ知られていなかった精神と免疫力の関係性を、まず直感的に捉えたのである。



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by kotohoginohibiki | 2018-02-20 16:08 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)

序論ー新旧の脳の間には、常に摩擦(刺激)が生じる

大脳皮質は、習得した文化的な行動、自我意識、そして時間感覚に対する神経医学の基礎である。大脳皮質は発生学的には、人間が爬虫類や下等の哺乳類と共有する、反射作用、本能(食本能、生殖本能、逃走もしくは攻撃反応)、生活リズム(体内時計)と関係がある旧脳よりはずっと若い。文化によってプログラミングされた新脳は、抽象的で道徳的な要請を持つために、旧脳と摩擦を起こす。内面の動物本能と内面化した文明(文化)との間の緊張は、あらゆる種類の肉体の不調を招く。精神的な相互作用とともに、消化不良、睡眠障害、背中の凝りなどである。

非物質である精神的な信号と身体的な反応の間の切り替え中枢は、「脳の中の脳」である視床下部である。驚き、不安、恐怖が危険を察知したとき、視床下部は自律神経系を可動化する。
同時に視床下部は、内分泌系にメッセージを送る。下垂体腺は下垂体からシグナルを受けとり、他の腺すべてにそれを伝える。

*****

私たちが目で捉えたことや聞いたこと、
すべてが自分に影響されたこととして記憶されていること。
そしてそれらの刺激が私たちの身体的反応を起こしていることが、前回は書かれていました。
今回、新旧の脳の間で摩擦(刺激)が起きて、不調を招いている。とされていました。

言い換えると社会現象によって「情報に影響された自分」は、
古い価値観と新しい価値観の間で常に摩擦(刺激)が起きて、
情報の入れ替えが柔軟に行われているようですね。

その柔軟さが無くなってくると、身体がそれらの情報刺激に反応するとき、
違和感として「自分の中で受け入れられない」のでしょう。

それはその方のキャパシティーであるし、
今までの常識から外れる情報や突発的な情報によって起こる、身体的化学反応なのかもしれません。
また、老化による脳の硬さも考え方の硬さに通じますし、考え方の硬さが身体の硬さに通じていきますね。

すると新しいものを生み出せなくなってしまいます。

「恐れ」に対する信号を例にとってみましょう。

その方が想像しているときはまだ事実ではありません。
ただずっと緊張状態が続きますので身体は想像によって硬直を起こします。
この硬直が続くと実際の「恐れている事象を引き寄せる」ことが生まれます。

しかし「真実」という情報が与えられたとき、
その方はご自身の思い違いを改められ、安心したとき身体の緊張が解かれたりします。

このように一つの例ですが
「情報」とは人の身体を左右する要因となっているのです。

また「恐れ」の克服には別の方法もあります。
スポーツや人前でのパフォーマンスなどは、何度もなんども繰り返し練習をして本番を迎えたとき
「時間」という自分に与えた忍耐力が強さを生み、「恐れ」ていた事象を緩和します。

なかなか摩擦(刺激)が緩和されない人の例をとってみるとその人には、
行動パターンが見えてくるでしょう。

例)
・なかなか忍耐強く、やり続けられない。
・一つのことに集中できない。
・「情報収集」に時間をかけられない。
・思い込みを手放せない。

などは、自分の「恐れ」(緊張)を解放するために邪魔をする行動パターンになります。
その人のパターンを見つけて着手できるようにすると「恐れ」が解放され、身体の緊張が緩み、リラックスがもたらされたり。様々な内分泌や神経系に良い信号を送ることができます。

私たちの心理行動の見直しは、それまでの不調和を変容させます。

*****

反応を引き起こす信号が消えると、これら極度に複雑で互いに絡み合った反応はすべて落ち着く。




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by kotohoginohibiki | 2018-02-19 17:41 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)

序論ーバッチの花の水の効果

70年代初め、著者はバイオダイナミック農法の園芸家として
ジュネーブの南にあるキャンプヒル共同体で働いていた。

治療教育家で、一連の精神障害者のケア共同体を創設したカール・ケーニッヒの夫人が、
摘みたての花を太陽に当てた泉の水に浮かせ、それを体と精神を調和させるために
1滴ずつ飲ませたというエドワード・バッチ博士なる人物について熱狂して語った。
その話を聞いていた数人は、気の毒そうに首を振った。
我々は作業に戻り、バイオダイナミックのハーブ調剤をかき回し、
少なくとも自分たちがしっかりした現実の基盤に立っていることを喜んだ。

ところが最近では、その老婦人と熱狂を共にする人々がどんどん多くなった。
決して素人やオタクじみた自然療法科だけではなく、
多くの医者たちも、なぜこの花の水に効果があるのか深く理解することなしに、
バッチの花療法を使って効果を上げている。


*****

この花療法には感動が伴います。
急にハートが開き涙が溢れ出したり、止まっていたものが動き出したりします。
頭で理解しようと思う前に作用が効果を表すのです。

「人がハートで感じて動き出す」この現象を観て、私は芸術的作用と捉えています。

私がバッチの花療法に夢中になっていた波から静まり、6年ほどが経ったころの
アドバンスを学んだ年の2005年、作り手のジュリアンバーナード氏が来日し、
直接聞いたことがあります。

「生徒の仲間になぜ効くのか?と聞かれて答えられなかったので、どう答えたらいいでしょうか?」

「あなたはすでに受け入れている。だから前に進みなさい。
理由が欲しいその仲間は、まだあなたが到達したところまできていないのだから放っておくことです」
というのが、ジュリアンの答えでした。

その頃、私はフラワーエッセンスで仕事をしようとか思うこともなく、
ただ好きで「愛している存在」だったのです。だから夢中でこの花たちを取っていたのです。

仕事として花たちと向き合う今でも、あの頃と変わらず「愛」であることは変わりません。
フラワーエッセンスが大変安全で、治療薬として充分作用が認められるためには
医師たちがその作用を理解できなくてはならないでしょう。

次回はそのことに触れています。

*****

時代がすぎて医師たちが、このフラワーエッセンスを治療に投入するとき、成果は挙げていても彼らにはそれがどう作用しているのかイメージできないのだ。精神的・心理的・エネルギー的相互作用に取り組む方法論を持っていないのだ。

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by kotohoginohibiki | 2018-02-17 12:44 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)

最新の写真が示す、道標

「魂の植物」


最新の電子顕微鏡またはキルリアン写真は、この方向を示している。


人が瞑想状態でメタ・レベルに到達し、過去からのプログラミングで刷り込まれた感知法のなかに隙間が現れ、カメラのシャッターを押すまさにそのとき、ある種のメタ写真のなかに、完全に新しい画像は、禅写真と呼べるような、文化的なフィルターを通していない画像である。

メタ写真のなかに見るものは、純粋な感覚が事前に刻印されたイメージによって覆い隠される皮相な花の妖精と植物デヴァの表現とは反対である。

*****

このページの下りは、私の一番好きなところです。
私たちは、たくさんの教育を受けてきていて植物とはどういう視点で描かれるもの。
動物たち、魚たちも同じ。そして技法だけを見て上手だとか下手だとか
評価しているだけに過ぎず、
物質に至ってはその作者の深い想いまで受け取られている人は少なかろう。

人がメタ・レベルに到達するとはいったいどんな状態なのでしょうか?
ここでは形而上学的に捉えて、「高次のレベル」「超レベル」。。と捉えることにしましょう。

キルリアン写真は、数年前から日本でも見ることができます。
オーラ写真も撮ったことがあります。

インスタグラム写真がこんなに流行っているのは、写真に触れさせ
いつの日か、瞑想状態に人が入ったときに
今よりもたくさんの人が、教育や文化的な影響から離れて自然物を見出すためかもしれません。


純粋に自然と触れる人のなかに、新しい感覚の表現を待っています。

フラワーエッセンスを学ぶ全ての人に。花の自然な状態を観ましょう。
彼らと一緒に瞑想しましょう。


新しい表現は、新しい時代の始まりである。

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by kotohoginohibiki | 2018-02-13 13:31 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)

新しい次元で植物を知覚すること−1

「魂の植物」より


知覚するということは一つの文化的な現象である。すでに我々の言語は知覚のカテゴリーを整理、構築しており、隠して我々がそれを通して物事を見る。ある種の文化的なフィルターを作り上げている。

距離をおくこと、隙間を見つけること、新しい見方をすることは、例えば瞑想を実践することで実現することができる。

ルネッサンス時代に確立された今日の知覚方法

世界の事物を客観的に、自然論的に、そして空間的、三次元の視点から見るべきであることを学んだ。そして平均的な観察者はこれと異なる知覚法を、例えば平面的で幼稚、混乱し歪んだもの、またそれと同様のものとして評価した。

******

中世では、神を絶対視し人間を罪深いものとする、ローマ教会の思想が支配していました。

しかし、十字軍の失敗やベストの流行などで、ローマ教会の影響力が低下します。
そして14世紀から16世紀にかけて、人間性を抑圧してきた中世のローマ教会の束縛から、
人間本来の精神を解放し、人間のあり方を考えようとする動きが広まりました。

このとき注目されたのが、キリスト教以前のギリシアやローマの文化でした。
人間中心の生き方を見出した人々は、古典古代の学問・文化を今に再生させようとしました。
それが、「ルネサンス」です。

ルネサンス期にラファエロによって描かれた聖母子像「大公の聖母」です。
平面的に描かれた13世紀の作品に比べると、
写実的で人間味あふれる表情豊かな聖母マリアとイエス・キリストが描かれています。

美術だけでなく、科学や建築、さらには文学などの分野にも
ルネサンスの考え方は広がっていきます。
イタリアの詩人 ダンテの長編叙事詩「神曲」や、
ボッカチオの小説「デカメロン」など、
人間を中心に描く “ヒューマニズム=人文主義” を題材にした作品が多く生まれました。

芸術家たちが、今まで見たこともない時代を再生するためにも
その表現で先導したのではないかとも捉えられます。

ルネサンスとは「復活」「再生」を意味するフランス語です。

ギリシア、ローマの古代の文化を見直し、復興しようとする運動であり、
14世紀のイタリアから始まり西欧各地に広まりました。
それまでの教会中心の文化から、人間をいちばんの存在として尊重していた
ギリシア・ローマ時代の文化を復活させようという思想が起こりました。

ルネサンスと言えば、やはり三人の天才芸術家を挙げずには語れません。
レオナルド・ダヴィンチ(1452年~1519年)、
ラファエロ(1483年~1520年)、
ミケランジェロ(1475年~1564年)ですね。

こうして私たち現代人は、繰り返された文化的なDNAの影響が作り上げられ、
今、さらに大きな「変容」を起こそうとする時代が迫ってきています。
エネルギー的な植物を受け入れられたとき、
新たな時代がエネルギーとして変容する時代となります。

*****

ルネッサンス期が最終的な答えを持つのではなく、
今日でもまた近くにおける変化が生じている。
植物はますます新しい目で見られつつある。

瞑想的な意識を研ぎ澄ますことができれば、
植物そのものを表現し、彼らのメッセージを届けさせることができる。



それが初めてできたバッチ博士なのではないでしょうか?

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by kotohoginohibiki | 2018-02-12 12:34 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)

前書きー3

バッチの認識の光のなかで、植物もまた、彼らにふさわしい場所をとり戻した。
ただ唯物主義の植物学では、植物は進化の過程で偶然できた、
精神・魂のない生物として現れる。すなわち精神や魂のない偶然の産物と思われている。

それに反して、瞑想的に物事を見る人には、
生物は様々なレベルにおいて人間と関係を持つことができる個性として姿を現す。

筆者たちは、この試みがまさに自然破壊の進む今の時代において、地球に棲む静かなる共存者が新しい視点を持つための示唆となることを望んでいる。まさにいま植物は我々に多くを語らなければならない。

植物自身がそれにふさわしい媒体となるべき人間を選び出している。エドワード・バッチはその中の一人であった。


*************
唯物主義の前に唯物論という考え方があって、
世界にある様々な物質や生命は[元素]から構成されていて、
世界に見られる様々な現象や人間の心などは全て、その性質があらわれたものだと説明するのが唯物論。

植物も動物も人間も、所詮は元素から構成された[モノ]だと考えれば、
心を大切にしない考え方にもつながるし、何でも科学技術で解決できると考えれば、
宗教や道徳などもいらないという考え方にもつながります。

昔の人が大切にしてきた自然を畏れ敬う気持ちや、魂、神様なども否定してしまいますね。

日本人の中では、いまでも盆や正月
三月のひな祭り、五月のお節句、七月の七夕、九月の重陽の節句など、
元は中国から入ってきた東洋思想を神事として毎年行っています。
徐々に本来の意味からは遠ざかっている都心部の考え方はありますが

儀式好きな日本人は、形を変えても暮らしに取り入れています。

このような信仰は、時として人を助けます。

店には看護師さんもいらっしゃいますが「死」を迎えた人で、
信仰を持っている人は比較的、最後穏やかに逝かれますよ。
と聞いたことがありました。

私たちの宗教心や道徳心は、私はその人の中にあると信じています。

それまでの生き方や経験から導いてきたもの。
この全てを信仰といわせていただければ、常に自分の中に神が存在しますので、
私に存在するならば、相手にも存在するはずですね。

これが、私が自分で導いた答えです。

ミクロの私に神が存在するのなら、マクロの全ての人にも神が存在する。
人間というミクロに神が存在するのなら、地球という惑星にも存在するのだろうし
逆に言えば、小さな動物や昆虫にも存在するのでしょう。

すると、自分を愛することは他の全てを愛することになります。
他を、地球を慈しむことは自分を慈しむことになります。

しかし私は宗教家ではありません。人を神とする見方はしていません。
そこは、平等性に欠けるのです。

一人一人を尊重する。という視点がフラワーエッセンスのおかげで出来ました。
ですから、科学的な分野に大変期待しています。

目に見えない、感情や思考、精神や霊性を持って人の肉体は存在し
健やかであることを科学が解明すれば、
双方で補い合う必要性に気づいていけることでしょう。

植物界や動物界、鉱物界を破壊する人間の行為に、思慮深くなっていくと思うのです。

「自然破壊の進む今の時代において、地球に棲む静かなる共存者が新しい視点を持つための示唆となることを望んでいる。」という筆者の思いは、きっとフラワーエッセンスの創始者の思いです。

ですから、
それぞれの深いところにある心音に共鳴すると、この植物の癒しの本来の意味を認識することができます。
植物と対話できる全ての人を植物界は待っています。

私の店には、なかなか来られません。と私は言うことがあります。
どうしてかといえば、地球に棲む静かなる共存者が新しい視点を持とうと
準備ができた人から扉を開けるからです。

いままでの視点(意識)を変えることは、並大抵の努力ではありません。
価値観を変えることなのですから。

有名な自然食やオーガニック製品を扱う店の方が、フラワーエッセンスは好きではない。
そう仰ったことがありました。地球のために行動している人でも、
本当の自分を受け入れることは勇気のいることなのです。
ですから辿り着いた方は、ご自身を褒め称えてください(笑)

これは人類の進化のための通り道です。
私たちの感情(アストラル)の世界から脱し、進化のスタート地点に降り立つこと。
その道を植物たちもゲートを開いて待っています。

まだまだ進化の道は、それ以上に続くのですから。。。


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by kotohoginohibiki | 2018-02-09 13:11 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)

2月、3月の営業のお知らせ

通常のご予約、または購入のお客様へ
以下の通りの営業となっております。ご了承ください。

2月)
2/10(土)臨時休業* 国際文化交流会にて絵本制作の打ち合わせ
2/12(祝)営業 
2/16(金)夜19〜20時半*旧新年の倍音瞑想会

3月)
3/17(土)新月の倍音瞑想会
3/14(日)「おとなの社会学」*19時〜
3/21(祝)「音叉セラピー初級」*13時〜16時
3/24(土)「音叉セラピー中級1:セラピスト向け」*10時〜18時
3/25(日)「音叉セラピー中級2:セラピスト向け」*10時〜18時

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by kotohoginohibiki | 2018-02-09 11:29 | ことほぎの響きからのお知らせ | Comments(0)

「魂の植物」前書き−2

試み、対比、そして多様な情報と複雑な知識を直線的に結びつけるのではなく、
連想的に網目状に統合することによって、
バッチの花療法のより直感的な理解は可能になるのである。

ウェールズ出身のエドワード・バッチは、花療法への発展において、
実証的で還元主義的な科学に背を向けて、大宇宙(マクロコスモス)の自然に目を向けた。
こうして彼は我々の時代のための植物療法の新しいレベルを発見した。
治療薬を見つけた順序は、彼の精神的な発展段階を反映している。

この医師は、医学で現在起こっているパラダイム転換のパイオニアになったのである。

*************

植物療法としてハーブの歴史は古く、有史以前から人類は生活の中に
野辺のハーブの恩恵を取り入れてきました。

現代の医療は、人なら人の身体だけを見て考えがちですし
大多数の一般的な解釈も、身体が悪くなったら身体を観てもらうことで、
身体を治療するものだという認識になってしまったようです。

このように多様な情報と複雑な知識としてだけを結びつけるような
(直線的に)だけに留めてしまっては、
自然界からのギフトである花療法の理解にいつまでたっても行き着かないかもしれない。

そもそも「網目状」とは何を指すのでしょうか?

微細なエネルギー体を学ぶ道に入り、
8年が経ちエーテル体は確かにブルーの網目状の波をしていました。
そのことと、この「網目状」が関係がある気もします。

大宇宙に目を向けるというのは、
フラワーエッセンスという花療法やエネルギー体を学んだセラピストやヒーラーたちには
安易に理解理解できるかと思いますが、
大宇宙(マクロコスモス)にあるものは小宇宙(人間の身体・細胞も含む)にある。
という理解に目を向けることでもあります。

すべてのことには矛盾がなく、必然で起きており
病気になった人の原因は、もともと何かその人にとって意味があることで
その原因を癒すことで、本人に気づきが起こったとき
初めて、自分の今までの過去の生き方を見直してやり直そうとすることで
人は、未来を生き直すことを見つけたわけです。

それはその人の健康と大変関わりがあることだと、博士の直感が示したことでした。

その花を見つけた順番は、博士自身の精神的な発展段階をたどり
自分自身が血液のガンに侵されていた、
その根本原因を探す旅でのギフトだったのです。

なぜこのような考えに至ったかといえば
バッチ博士の医師としての純粋な動機にありました。

「ぶり返しや繰り返し、自分の元に戻ってくる患者が
私の元に来なくなり、病気の根本原因を取り除くためにサポートすれば
彼らは再び病気になることはない。それこそが医師としての喜びである。」

このような考え方をする医師こそが、1930年代において
医学で、現代起こっているパラダイム転換のパイオニアといわれる理由です。

*パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは
その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、
社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。
パラダイムチェンジともいう。

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by kotohoginohibiki | 2018-02-07 17:50 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)