ことほぎの響き

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「魂の植物」 腸内菌群と人格の共通点の観察

「バッチの花療法への新しい洞察」
腸内菌群と人格の共通点の観察


エドワード・バッチは、長い間探し求めていたハーネマンが疥癬の居場所を見つけ出したことに納得した。すなわち腸の中毒、専門用語で言えば腸の毒血症である。この中毒の主な原因を、バッチは当時の文明化した食生活にあるとみていた。

ノゾを使用する際に、バッチは一連の興味深い観察をした。例えば、短い潜伏期間の後、一時的に症状の悪化が現れる反応が患者に起こる。古い症状が戻ってきて、そして消えていく。これは治癒の峠で、まさにハーネマンが観察したように、真の治癒の前に現れる。

バッチにとって指標となった、より興味深い発見は、
ある患者の優勢な腸内菌のグループとその人に特有な人格特徴との間に外見的な相関関係があったことだ。異常なほど不安を抱える患者(例えば人混み、火や高所への不安)は典型的に、パラチフス菌群を高濃度で便に有している。じっと目を見据え、神経過敏なタイプはたいてい、プロテウス菌群が優勢である。他方、一見健康そうに見えるが、慢性疾患を抱えている人は、典型的に大腸菌が過多である。

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バッチもはじめは、食べ物と関連付けて腸の毒血症になると考えていたようです。
今、日本でも綺麗な食べ物を食べようと必死になる人がいます。
しかし、バッチは治療を重ねた体験から見出した、人格と腸の毒に共通点を見出したのです。

慢性疾患のクライアントには、はじめ私も食事療法も加えます。
それはその方のアレルギー食品など見極めることが必要だからです。
ある程度の食事のパターンからも観ていく必要があるからです。
そうして緩和が見られるとき、フラワーエッセンスが支えとなります。

食事療法や運動療法だけでは、この人格までたどり着かないからです。

眠りが浅かったり、昼と夜が逆転していたりしても体内リズムが狂いますので
なぜ、そのような生活習慣になったのか。その習慣は正すことができるのか?
どうして甘いものが止められないのか。。。
そこまで私たちは鈍感になった、自分自身の習慣を見直すことで
はじめて、慢性疾患を克服できるわけです。

意志の弱さであったり、不安が強かったり
バッチは身体的症状(菌群)と外見的パターンを観察して次のステップに移ります。


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バッチは「患者の毎日の検便で細菌の割合を表に記録し、健康状態と菌群の比率との間の関係を表すことは可能である。」と解説している。こうした観察を彼は1920年に行っている。その後の幾年かの間に経験を積むにつれ、それぞれの七つの異なった腸の状態を反映する七つの基本的な人格タイプが存在する。すなわち精神的な変化は、変化する腸菌フローラと平行して現れるという確信が強くなっていった。
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# by kotohoginohibiki | 2018-03-28 19:29 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)

秘教と神智学へつづく

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ヒーリングハーブ社のバッチフラワーの作り手
ジュリアン・バーナード氏が編集した「エドワード・バッチ著作集」の中にありました。

この中にも改めて秘教と神智学の話が出ていたのでご紹介します。
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どういうことかというと、
フラワーエッセンスにたどり着いた目的は、いずれ
人類の進化についても触れていきます。

これが魂とのつながりへの道に続く、トランスパーソナリティーとの統合へ向かう道。
誰もがいつかは到達せねばならない道なのですね。


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# by kotohoginohibiki | 2018-03-28 12:49 | フラワーエッセンス療法 | Comments(0)

「魂の植物」 調和的な波動を患者に転写させる

「バッチの花療法への新しい洞察」
調和的な波動を患者に転写させる

予期せぬうちに、バッチはノゾとともに太古の治療原理と出会っていた。確かに彼はこの原理に科学的な根拠と、受け入れうる臨床の着衣を与えたのだが、ノゾは、古代バビロニア人、シュメール人、カルデア人の「汚物の薬局」と呼ばれる療法を思い出させる。彼らは病気を、人間を身体的に精神的に食べ尽くそうとする悪魔と見なした。動物の毒、死体、そしてとりわけ糞尿の忌まわしい臭いはこの悪魔をひるませ、チベット人やイロコイ族(北アメリカのネイティブ・アメリカンの一族)の悪魔の仮面は病気を引き起こす悪い霊や雰囲気を表したもので、それらを追い払うと言われていた。

中世の錬金術は、賢者の石、秘薬、あるいは万能薬は、汚物を段階的に浄化することから始めなければならないことを認識していた。パラケルススはこの意味でムミエについて語っている。忌まわしい物質から作られたムミエは、同種には同種をもっての法則に基づき、まるで磁石が鉄くずを引き寄せるように、病におかされた身体から毒気を吸い出す。新しい時代の初めに、汚物の薬局が「パウリーニ主義」の名のもとに再び花開いたのだ。医師のクリスティアン・フランツ・パウリーニは1696年「拡大する、治療効果の高い汚物薬局、すなわち糞や尿でほとんどすべての病、重い中毒症や頭から足までの呪われた損傷がいかに身体の内外からうまく治療されたか」を発表した。自分の尿をごくわずか配量して服用する方法は、急性または慢性症状を和らげるために、今日でも南アジアで好まれている。

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エジプト人がミイラを作るとき、ムミエの考え方も考慮されたそうです。もともとはバルサムを染み込ませたタール、でミイラを作ったようです。錬金術の研究の中で、排泄物や古代動物の糞尿も使用されていたようですね。

ミイラ - 構成)
ミイラが何であるかを知ることは、それを言及する価値があるそのタイプのいくつかは知られている:明るい黄色、茶褐色またはほぼ黒。この物質は柔らかいワックスの粘稠度を有し、湿って粘着性があり、光沢があるので、乾燥した場所に保存する必要がある。ミイラを作ることを理解するために、我々はその起源と構成を研究した。問題にはいくつかの種類があります

・野生蜂の活動の産物として形成されたハニーワックス;
・山岳地帯、鉱物の基礎を持つ;
・分解された植物を含む瀝青(レキセイ);
・排泄物、古代動物の化石糞便を含む;
・ジュニパー - 土と岩の粒子と混じった針葉樹の樹脂。
・死体 - 分解された動物の残骸から。

バッチはこのような古代、悪霊といわれていたもの特に、「汚物の薬局」は避けたかったとあります。

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メス、注射針、痛みを伴う検査を遠ざけたのと同時に、バッチは仮に清潔でより洗練されていたとしても「汚物の薬局」は避けたかった。彼は自然、特に植物はその鍵を秘めていることを知っていた。ヒポクラテスからパラケルススまで、すべての偉大なヒーラーはそれを認識していた。問題はどのように解錠が行われるか、いかに、どこでノゾにとって換わる七つの奇跡の植物を見つけられるかだけだった。その際、物理的・化学的に分析できる植物の成分より、植物の持つ特別な波動がより重要であろうと彼は推測した。

アルベルト・アブラハム教授もバッチと同じ病理学者だったが、異常な組織のエネルギー振動を変えるか、遮断できると彼が主張する異論の余地ある装置を設計した。バッチも似たようなものを思い浮かべていたが、それは装置ではなく、調和的な波動を患者に転写させる特定の薬草だった。



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# by kotohoginohibiki | 2018-03-27 12:11 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)

「魂の植物」 ようやく一般化した腸内環境への意識

「バッチの花療法への新しい洞察」
ようやく一般化した腸内環境への意識

彼の多価ワクチンは、腸内フローラが改善されるだけではなく、特異的な局部の症状が、小さい痛みから重い症状までが、局部的な治療をすることなく緩和される事実を繰り返し観察した。これは重要な観察であった。なぜならそれらの観察は、単一の症状を調べ治療すべきではなく「病原」いわゆる疥癬毒を完治すべきだという、ハーネマンの主張を確認したからである。

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今でこそ、腸内フローラについて様々な研究がなされ、腸内の環境を整えることが一般的に報告されており、民間レベルで知れ渡っていますね。
ハーネマンは18世紀にはそれに気づいており、バッチは研究と臨床によりその確信を得たのでした。

腸内フローラとは)
*私たち<ヒト>の腸内には、多種多様な細菌が生息しており、それらはなんと、数百種600兆個以上。
特に小腸から大腸にかけて、これらの様々な細菌が種類ごとにグループを形成してまとまり、腸の壁面にすんでいます。
顕微鏡で腸の中を覗くと、それらはまるで植物が群生している「お花畑([英] flora)」のようにみえることから、『腸内フローラ』と呼ばれるようになりました。

補足)「疥癬」

奇しくも、私は最近この症状に感染体験があります。

「慢性疾患の源」であるとハーネマンもバッチも18世紀にはそれを観察していますが、昔は皮膚感染として性交渉をした人に感染したことから鼠径部(そけい部)から発症し全身に感染するケースが多く観られました。
最近の症例では、高齢者に多くかかる病気ということでした。特に高齢者施設、高齢者介護の現場などでお年寄りの皮膚から角質が剥がれ落ちたものからでも、空気感染でも原因となるヒゼンダニが飛び散り移るのだそうです。そして集団感染にかかりやすいとの報告があります。

感染ルートは、民生委員として高齢者を訪問する時か、公共の体育館でも考えられました。疥癬感染症の原因のヒゼンダニは、表層ではなく真皮へと潜り込んでしまうので見つかりづらいそうですが、私は運が良く運びました。運が良いということも必然で、体験するにあたって「疥癬」に対する二人の医師の思いが深く理解できました。

私の対処法をご紹介すると、アロマ精油ティートリーとフラワーエッセンスのクラブアップル。5レスキュークリームは欠かせませんでした。1ヶ月間、部分的な赤みのある炎症と痒みは続き、おかしい。と思って大学病院で運良く1匹のヒゼンダニが見つかったことで、結局は、感染症の薬を飲み治まりそれ以上悪化することは防ぐことができました。

この体験で、人間の原初の病原にたどり着いた気がしました。


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疥癬毒を完治すべきという理由は、二つ以上の病気を持つことは不可能であり、相次いで起こる症状は疥癬特有の根元悪、または淋病や梅毒のようにタチの悪い他の中毒の、多様に変化するマスキング(遮蔽(シャヘイ))に過ぎない。この中毒は乾燥させることが大切であり、乾燥させると交替して現れる二次元的現象は枯渇する。

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# by kotohoginohibiki | 2018-03-24 19:01 | 日々の暮らし | Comments(0)

「魂の植物」 4. 腸内フローラーと花粉 7大ノソッドの発見

「バッチの花療法への新しい洞察」
4. 腸内フローラーと花粉  7大ノソッドの発見


バッチは、まるで永遠の健康の手がかりを追うかのように、細菌学研究に没頭した。顕微鏡でしか見えない腸の寄生菌を培養基で分離し、どのように最近がさまざまな糖(ぶどう糖、乳糖、ショ糖、ダルサイト)を消化するか、その際ガスを発するか、塩基に反応するか、酸に反応するかテストをした。数千種を、糖の分解に基づいて七つのグループに区分した。

プロテウス属、赤痢菌、モルガン菌、ファエカリス、アルカリゲネス(アルカリ大便菌)、コリ・ミュータブレ(変形大腸菌)、ゲルトネル菌の第七菌である。この七つのグループは、ホメオパシー的にレメディー化したノゾ(ギリシャ語nosos=病気)の出発点となった。

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前回では、「特定の腸内細菌の有毒の分解産物は、ハーネマンが慢性疾患の源であり、同時に最後の症状をもたらす、疥癬と同じであるとした見解を信じた。この考えをバッチは熱心に追求した。」とありましたね。

(エドワード・バッチ著作集より)

彼は、この七つのブループ分けされレメディー化されたものを多価ワクチンと名付けました。バッチの七大ノソードの発見により、第二のハーネマンと呼ばれたのでした。

効果が現れない場合には少なくとも3週間は服用し、効果が現れ持続している限りは数週間、数ヶ月経っても投薬は次の症状や再発の兆候が現れるまでは行わない。として臨床を続けたのです。

このような投与の方法は、患者だけではなく医師にとっても大きな利点があることを、すぐにわかっていただけると思います。というのも、多価ワクチンを一度製造すれば、事実上、無尽蔵に利用できるからです。そのため費用は少なくて済み、医師は皆簡単に投薬できるようになります。それまで皮下注射でのワクチン投与が慢性病の治療に大きな効果を発揮してきましたが、服用による投薬では、皮下注射に偏見や反感を持つ人にも治療の機会を広げていけます。

こうしてハーネマンの発見(ホメオパシー)を裏付けながら、アロパシー(逆症療法)の学派に伝えるという重要な機会を得たのです。

ホメオパシーの思想(ギリシャ語 homoeo=同じ、pathos=苦しみ)
アロパシー従来の臨床医療観 (allo=other (異物) ,pathos=disease (病気) )


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# by kotohoginohibiki | 2018-03-23 19:34 | 「魂の植物」を読み解く | Comments(0)